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生きづらいと感じるあなたへ「HSP」「繊細さん」かも。HSPの定義や特徴・HSPではない人との違いをわかりやすく解説

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みなさんは「HSP」や「繊細さん」という言葉を聞いたことがありますか?

書店で本を見かけたり、身近な人やSNSで「HSPかもしれない」と公表・発信する人を見た方もいるかもしれません。

簡単にいうと
生まれつき繊細な気質をもっている人

このような方のことを
「HSP」「繊細さん」と表現されます。

HSPの特徴
  • 本音を話そうとすると泣いてしまう
  • ちょっとしたことで落ち込む
  • 人の気分に影響されやすい
  • 人混みに行くとすぐ疲れてしまう
ぽつぶ

当てはまると感じた方は、
HSPかもしれないよ!

繊細・敏感というとネガティブなイメージを抱いてしまうかもしれません。

自分にとって心地よい環境で過ごせると、生きづらさを緩和させることができ、自由にありのままの自分で人生を謳歌することができます。

まずはHSPについて正しく理解すること

ぽつぶ

正しく理解するための
サポートさせてください!

この記事でわかること
  • HSPの特徴
  • 繊細さんと繊細ではない人の違い
  • DOESの特性やHSPの定義

専門的な内容もわかりやすく解説しているので、
読んだ後には何か1つでも学びがあれば嬉しいです!

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もくじ

HSPってどんな人?

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HSPとは「Highly Sensitive Person」(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略語です。

日本では「繊細さん」と呼ばれることもあります。

HSPとは

  • 生まれつき非常に繊細な人
  • 人一倍感受性が高く、敏感な気質をもった人

HSPと想定される人は、全人口の15%〜20%
つまり5人に1人が当てはまるとされています。

この繊細さは
性格上の課題や病気ではなく「気質です。

ぽつぶ

治療の対象ではないよ!

  • 刺激を受け過ぎた結果、仕事や日常生活に影響が及ぶと、うつ病や胃腸炎などの疾患を患ってしまうこともあります。

自分の行動や環境を変えることでより生きやすくなります。

常に感覚のアンテナが高い状態なため
良くも悪くも影響を受けやすいのです

HSPさんが影響を受ける対象

HSP,刺激を受ける対象,ぽつぶ

生きているだけで
“半自動的に刺激を受け取ってしまいます”

HSPさんは相手の気持ちを察して行動したり、環境に適応しようと一生懸命になったりします。

だからこそ、心身ともに疲れやすく、生きづらさを感じてしまうことが多いのです。

HSPは4種類ある

  • HSP
  • HSS型HSP
  • HSS型HSE
  • HSE

HSPだと思うけど、外向的な一面もあるんだよな…

もしこのように感じるのであれば、
『外向的なHSPさん』『刺激追求型のHSPさん』かもしれません。

ぽつぶ

簡単に説明するね!

HSS型HSP

刺激追求型で内向的なHSP(HSS型HSP)

  • 興味のあることに取り組むが、すぐ飽きる
  • 外に出かけるのは好きだが、帰ってぐったり
  • 「落ち着いている」と言われるが、内心焦っている

HSS型HSE

刺激追求型で外向的なHSP(HSS型HSE)

  • 好奇心が旺盛で行動力がある
  • リーダーシップを取るのが得意
  • 仕事では「できる人」と思われることが多い

HSE

外向的なHSP(HSE)

  • チームワークを必要とする作業が好き
  • 人と会うことで元気をもらえる
  • 一人の時間が多いと不安になる

では「繊細な人(HSP)」と「繊細ではない人(非HSP)」には、どんな違いがあるのでしょうか。

繊細な人と繊細ではない人の違い

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HSPの概念を提唱したエレイン・アーロン博士によると、脳の神経システムに違いがあると言っています。

繊細さんは、生まれつき脳の「扁桃体(へんとうたい)」と言われる部分の働きが強いです。

ですから、非HSPさんと比べて刺激に対して強く反応しやすいのです。

扁桃体とは

不安や恐怖などを感じやすい
脳が興奮しやすい状態のこと

  • ちょっとしたことで不安を感じやすい
  • 人に嫌われるのが怖い
  • よく「気にしすぎ」と言われる

HSPさんがこのように感じていた原因は
脳の働きが強いから』だったのです。

先ほども紹介した通り、
HSPと想定される人は全人口の15%〜20%
HSPの気質に当てはまらない人は約8割

このことからHSPさんは共感を得ることが難しく、「生きづらさ」を抱えてしまうケースも多いです。

ぽつぶ

幼少期から感じていた『違和感の正体』は脳の働きが原因だったんだね!

HSPの特徴は?

HSPはセルフチェックによって、
ある程度確認することができます。

今回は「HSPあるある」を10つ紹介するので、当てはまるかどうかチェックしてみてください!

HSPあるある
  • ちょっとしたことで落ち込みひとり反省会
  • 他人の気分に左右されやすい
  • 相手の気持ちを考えすぎて意見が言えない
  • 本音を話そうとすると涙が出る
  • 機嫌が悪い人がいるとそわそわする
  • 小さな音や匂いがなぜか気になる
  • 些細なことでもとても驚きやすい
  • 緊張しているといつもの実力を発揮できない
  • 気がついたらよく空想をしている
  • 美術や音楽に深く心を動かされる

いかがでしたか?

当てはまるものが多ければ多いほど、
HSPの度合いが高いとされています。

本格的なセルフチェックをしたい方は「こちら!

「DOES」ってなに?HSPの定義とは

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HSPについての知識が増えてきたところで、「DOES(ダズ)」の説明をします。

DOSEとは、アメリカの心理学者「エレイン・アーロン博士」が提唱した、4つの概念のことをいいます。

ぽつぶ

HSPのベースとなる考え方なんだね!

DOESの4つの概念
  1. 物事の考え方が深い
    (Depth of Processing)
  2. 刺激に敏感である
    (Overstimulation)
  3. 共感しやすい
    (Emotional response and empathy)
  4. 感覚が鋭い
    (Sensitivity to Subtleties)

2つ3つ当てはまったとしても、
一つでも違うものがあればHSPではありません

当てはまらなかった方は『内向的な人』だといえます。

D考え方が複雑で、深く考えてから行動する

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このように、深く考えすぎて他のことが手につかなくなったり、体調を崩したりしてしまうことがあります。

物事の考え方が深い
(Depth of Processing)
  • 1を聞いて10のことを想像し、考える能力がある
  • 調べ物を始めると深く掘り下げるため、知識の広さに驚かれる
  • 物事を始めるまであれこれ考え、時間がかかる
  • 一つ一つの作業が丁寧と言われることがある
  • 生き方や哲学的な物事に興味があり、浅い人間や話が嫌いだ

O刺激に敏感で疲れやすい

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このように、本来集中すべきことに集中できないなどと、日常生活に支障をきたすケースも。

刺激に敏感である
(Overstimulation)
  • 人混みや大きな音が苦手
  • 友達や気の知れる人との時間は楽しいが、気疲れしやすく帰宅するとドッと疲労している
  • 映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
  • 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れない
  • 些細なことに過剰なほど驚いてしまう

E人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい

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このように、感情移入がしやすく、自分とは関係のない人にも共感してしまうのです。

共感しやすい
(Emotional response and empathy)
  • 人が怒られていると自分のことのように感じる
  • 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
  • 人のちょっとした仕草、目線、声質で、その人の機嫌や思っていることがわかる
  • 高圧的な人が同じ空間にいると、「居場所がないな」と感じる
  • 隣の人のキーボード音が気になる

あらゆる感覚が鋭い

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このように、人の言動だけでなく環境の変化にも敏感に反応をしてしまいます。

感覚が鋭い
(Sensitivity to Subtleties)
  • 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になる
  • 強い光や日光の眩しさなどが苦手
  • 近くにいる人の口臭やタバコの匂いで気分が悪くなる
  • カフェインや添加物に対し、敏感に反応する
  • 肌着のタグなどちくちくする素材が、我慢できないほど気になる
  • 言葉を話せない幼児や動物の気持ちを察することができる
  • 第六感が働き、よく当たる

HSPさんが生きやすくなる方法

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先ほども紹介しましたが、HSPさんは脳の扁桃体という部分が強く働きます。

その働きを少しでも抑えるためには
環境と人間関係を整えること

刺激の少ない所に身を置いてみましょう。

自分が心地いいなと思う環境づくりが大切です。

人間関係でも、自分が傷つくような環境なら離れたり、距離を取りましょう。

離れるにも勇気がいると思います。
ですが、自分がストレスを抱えてまで一緒にいなければならない人間関係ってなんでしょうか?

外にフォーカスを向けるより、自分の内側(心)に目を向けてみてください。

ぽつぶ

自分にも優しくいようね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はHSPについて紹介しました。

本日のまとめ
  • HSPとは「生まれつき刺激に敏感な性質がある」方のこと
  • 5人に1人がこの気質を持っている
  • 繊細な理由は、脳の「扁桃体」の働きが強いから
  • HSPは病気や障害などではなく「一つの気質であり個性」である
  • DOESの4つの特性
    →「物事の考え方が深い、刺激に敏感である、共感しやすい、感覚が鋭い」

ようやく生きづらさの原因に
HSP」という名前がつきました。

今まで、不安や疑問に感じていたことに対して一つずつ受け入れられるようになってきましたね。

薬等を使って治療するというよりは、
日常の中でHSPとどう付き合っていくか
この考え方が大切です。

身の回りの環境を整えたり、自分の感性に従って行動することで、生きづらさを緩和することができます。

そのためには
HSPについて”正しく理解すること

繊細な感性を持っているからこそ、
深く味わえる幸せがたくさんあります。

自分の繊細さを課題として捉えるのではなく、
いいものとして捉えることから始めませんか?

ぽつぶ

HSPとうまく付き合って、毎日をハッピーに過ごそう!

\HSPさんにおすすめの本はこちら/

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この記事を書いた人

1998年 8月生まれ
かなり几帳面なO型
INFJ,HSE,スターシード
ありのままをテーマに発信
みなさまに愛と光をお届けします

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