
もくじ
独立を決意した22歳
私が独立を決意した22歳、どうしても身バレが怖かった。
組織で働かない選択肢は苦渋の決断だった。
「社会人になりたい」「仕事をしたい」と思っているのに、集団の中で働くことができない。
大学卒業後の社会人経験がない私が、一人でやっていくことも無謀に近い。
仲良い友達や浅い関係の知り合いからは「いや何考えてんの無理でしょ笑」と何度も言われてきた。しつこいくらい。
「周りから見る私の印象って弱々しいんだ。」当時そう思っていたが、今思えば独立する決意をした人に対してあまりにも酷すぎる言葉だと思う。
自分の名前は好きだ。誇りを持っている。
この名前をつけてくれた両親にはすごく感謝をしている。
ただ批判をされるのが怖かった。
一人が悪く言えば集団となって批判の声が大きくなる。
対人関係が原因でパニック障害を発症してしまった私にとって、本名で活動することにかなりの恐怖やリスクを感じた。
2年後のわたしは軽やかだった
それが2年後にはどうだろうか。
今の私は本名で活動したい。
周囲に対する恐れより、両親からの初めの贈り物の方が大切だからだ。
他人軸から自分軸へ変わったことで、大きく価値観が変わった。
人の目が気にならなくなった。
自分の気持ちを優先できるようになった。
だからこそ生まれる昔の自分と今の自分とのギャップ。
どう埋めていけばいいかと悩んだが、すぐに答えが出た。
“今の自分にアップデートしていくしかでしょ”
焦らず少しずつ行動したらいい。
自分の思うままに進んでいきたい。
これを読んでくれたみんなも、一緒に可能性を広げてこうね。
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