
こんにちは!HSPブロガーの「ぽつぶ」です。
仕事や人間関係で悩んだ時、ついつい自分を責めてしまうことはありませんか?
- もっとこうすればよかった
- 一言余計だったかも
- 傷つけてしまったらどうしよう
このように考えてしまう方は
「ひとり反省会」をしている状態です。
いつの間にかネガティブな気持ちが頭から離れなくなって「やめたい!」と思ってもなかなか止められないことも。
でも安心してください。
ひとり反省会は悪いことではないですし、少し工夫するだけでぐんと生きやすくなります。
- 気がつくと一人反省会をしてしまう方
- 一人反省会について知りたい方
- 対策や工夫の方法を知りたい方
ひとり反省会をしてしまう理由や原因・対策について紹介をしています。

悩んでいる方の参考になれば幸いです!
ひとり反省会とは?
ひとり反省会とは、
人と接した後にあれこれと悩んでしまうことです。
自分の言動を振り返り、相手に対して間違いや失礼がなかったかを思い悩み続ける状態のこと
- もっとこうすればよかった
- あの一言が余計だったかも
- もっといい返しがあったんじゃないか
このように、考えても分からないことをネガティブな方向に考えてしまいます。
考え続けた結果、負のループに陥ってしまうことも。
「いつの間にか自己肯定感低くなっていた」
このように感じている方は、ひとり反省会が原因の一つかもしれません。

その場面を何度も思い出して数日間落ち込む時あるなあ
ひとり反省会をする人の特徴
ひとり反省会をする人の特徴を4選紹介します。

自分に当てはまるかどうか
チェックしてみてね!
- 真面目で完璧主義
- 優しくて思いやりがある
- 自分に自信がない
- ネガティブ思考
順番に解説していきます。
真面目で完璧主義
「周りに迷惑をかけられない」というプレッシャーに押しつぶされ、自分自身を追い込んでしまいがちです。
真面目な性格が時には自分を苦しめてしまう原因へ。
完璧を求めるからこそ
「もっとこうできたのに」と否定的に捉える
優しくて思いやりがある
相手を気遣い、細かい反応が気になる傾向があります。
- 自分の言動によって相手を傷つけていないか
- 気に触るようなことを言ってないか
普段から親切な対応を心がけているからこそ
反省をしてしまう
また「想像力」や「感受性の高さ」がネガティブに働くことで、ひとり反省会をしてしまうのです。
自分に自信がない
- 人に嫌われるのが怖い
- そっけなくされると不安になる
相手の一瞬の表情や言葉を思い出してしまい
自分の言動に対して自信をもてなくなります。
自分に自信がもてないからこそ
相手の不機嫌の原因=「自分にある」と思う

これ私だ!

無意識に自分に置き換えちゃっているんだね
ひとり反省会の注意点
自分の行動を振り返ることは大切です。
ですが、方法を間違えると望んでいない状況を引き寄せてしまうことも。
状況を改善するためにも、ひとり反省会の注意点について紹介します。
- 自己否定をして、自分のことを嫌いになる
- 相手軸になり、自己表現ができなくなる
- 反省した結果、正解がわからなくなる
順番に解説していきます。
自己否定をし、自分のことを嫌いになる
自分を必要以上に責めてしまい、自分という存在自体を嫌いになる恐れがあります。
自己否定が積み重なるとどうなるか
チャレンジするのが怖い
何をするにも勇気が持てない
自分を「変えよう」「変わりたい」と思っても、負の感情が邪魔をしてしまいます。
様々な場面で悪影響を及ぼしてしまうのです。
自分軸から相手軸になり、自己表現ができなくなる
自分の言動を否定し続けた結果、相手が求めるような言動を取るようになります。

そうなるとどうなるの?
自分の思っていることを伝えられない
自己表現が怖い
自分の気持ちを我慢する状態が続くことで
人の顔色を常に伺って発言するようになります。
そして、自己表現することに苦手意識を持ってしまうのです。

だから自分というもの自体がわからなくなっちゃうんだ
反省会をした結果、正解がわからなくなる
自分を責めた結果「結局どうしたら良かったのか」正解がわからなくなります。
自分にとっての正解と
相手にとっての正解が分からなくなる

だからひとり反省会をした後もモヤモヤしていたんだね
ひとり反省会の対策
ひとり反省会について
かなり詳しくなったのではないでしょうか。
最後に、ひとり反省会とうまく向き合うための対策について紹介します。
- 自分の気持ちに共感する
- 自分を責めていると気づいたら深呼吸
- 物事の二面性について考える
- 自分にとって心地いい環境づくりをする
順番に解説していきます。
自分の気持ちに共感する
まず意識することは「共感する」こと。
- 自分はあの時こう思ったんだね
- 今はこう思っているんだね
とにかく自分の心に共感してみてください。
- 必要以上に自分を責めなくなる
- 執着や思い込みがなくなる
- 自分の言動について受け入れられる
- 物事を柔軟に捉えられる
無理をして自分のことを「許そう」「受け入れよう」としなくて大丈夫です。
まずは自分の気持ちに共感をしてあげてください。

自己否定より自己肯定を意識してみてね!
自分を責めていると気づいたら、深呼吸
反省会をしている最中に「自分のことを責めている」と気付けたことがまずえらいです!
気づけた自分を褒めてあげてください。
そして大きく深呼吸をくり返しましょう。
- 外の空気を吸う
- 心地よい音楽を流す
- アロマやキャンドルで癒される
自分に合った方法を見つけることで、自然と気持ちを落ち着かせることができます。

深呼吸をした後は次のステップ!
物事の二面性について考える
陰と陽があるように
物事にはネガティブな面もポジティブな面もあります。
自分の反省点に目を向けていた視点を
良かった点・頑張ったことに切り替えてみましょう!
- 相槌を打ちながら話を聞けた
- 相手の目を見ながら話せた
- 緊張感MAXの中でも発言できた
ポジティブな面について考えていくうちに
自分や相手のいいところを見つけることが得意になります。
慣れるまで少し練習が必要なので、自分のペースで実践してみてくださいね。
自分にとって心地いい環境づくり
ストレスを抱え込んでいる状態から離れる
||
心地いい環境づくりが必要
外側から影響を受けてストレスを感じてしまうため、自分の内側を満たすことに意識を向けましょう。

具体的にどうしたらいいの?
- 断捨離をする
- 作業スペースは綺麗に保つ
- 興味のあることを追求する
- ちょっといい入浴剤を使う
- いつも使うものを好きなものに変える
- 自然に触れる機会を増やす
- 自分の気持ちが下がるような人から離れる
普段から取り入れるのも良し。
特別な日にとことん楽しむのも良し。
「なんか心地いいな」と思える環境を少しずつ作っていきませんか?

自分の内側を満たす
=自分を大切にすること
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ひとり反省会」について紹介しました。
- ひとり反省会とは
「自分の言動を振り返り、相手に対して間違いや失礼がなかったかを思い悩み続ける状態のこと」
- ひとり反省会をする人の特徴
真面目で完璧主義
優しくて思いやりがある
自分に自信がない - ひとり反省会の注意点
自己否定
相手軸になる
正解がわからなくなる - ひとり反省会の対策
自分の気持ちに共感
責めていることに気づいたら深呼吸
物事の二面性について考える
自分にとって心地いい環境づくり
過去の言動に対して考えてしまうことは、決して悪い事ではありません。
過去の言動を思い返している時
「どんな気持ちになるのか」知ることが大切です。
あれこれと考えてしまう気持ちはすごくわかります。
「言葉の受け取り方は相手次第」ということも、ちょっと覚えておいてほしいのです。
仮に同じことを言ったとしても、相手のコンディション次第で受け取られ方が違ったりします。
「人がどう感じるのか」までは、心配しなくてもいいところなのかもしれませんね。
少しずつ自分の内側に目を向けてあげて、自分に共感するところから始めてみませんか?
この記事を読んだみなさんが、少しでも心が軽くなったら幸いです。

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